PAQOAQ-創作日記

自作小説、自作詩、HSPプログラム、他

p-070

あなたに会いたい
昔好きだったあなたに
独りの部屋はあきらめて
手酌の酒をあおるだけ
ほほに手をやり目を閉じる
思い出すのは諦めて
寂しくタバコをふかすだけ
残ったものはなにもない
空しく時が過ぎるだけ
誰のための人生か
愛するものはなにもない

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g-058-機織り

g-058
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p-069

多分

夢が向かう方向というのは
たとえば風に髪が流れた時の
あなたの思惑が占める方向に
似ています

幸せになれないときは
静かにもたげたときの首の重さと
風が後ろから吹いているせいです

素敵な人に会えない時は
右目と左目が同じものを見ていないか
手を顔に持っていく時の考えなさです

歌が歌えない解きは欠伸が多いし
言葉が少ないのはくしゃみが多いのでしょう

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p-068

愛に傷つき、恋に溺れ
我を失い言葉を失ったとき、
あなたは生きられるだろうか
すべては惰性の無意味な
虚脱感に襲われるだけだ

道徳も宗教もなく語りも伝えもなく
淡々として広がっていく波紋のようなもの
私はそれになりたい
すべての悩みから解きはなれて
自由に
-

p-067

それは心の中にも
外にも内にもない

夢は夢として存在し
愛は愛として私の周りに広がっている

にもかかわらず私はそれを通りすぎて
荒野の果て無き旅への
あこがれを求めている

時には飢えと苦しさで
死ぬような目に遭うかもしれない
しかし、あの慰めにもにた
憐れみと同情に耐え切れないのだ


優しいコンチェルトの響きも
底知れない深淵へと沈んでいくだろう

揺り動かすべきものが無いから
風の吹くのを待っている
立ち木のようなものかもしれない

それはそれで空となり
花となるかもしれないが
それには何の意味があろう

優しさは与えるものでも
与えられるものでもない
孤独の客観的装いにあるのだ

愛に傷つき、恋に溺れ
我を失い言葉を失ったとき
あなたは生きられるだろうか

すべては惰性の無意味な
虚脱感に襲われるだけだ

道徳も宗教もなく語りも伝えもなく
淡々として広がっていく波紋のようなもの

私はそれになりたい
すべての悩みから解きはなれて

自由に

崩れていく音とともに

流れ落ちる滝のような深みと

鳥を空に放った時

見上げる空の広がり

その中を吹き抜ける

パノラマ的思考における存在感

諦めと不安定と少しの振動が

私を今とらえている

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